2011年2月ロシア研修
ロシア・サンクトペテルブルクにて行われたバレエ研修に参加してきました。
バレエの聖地の一つであるロシアは、長い歴史に裏打ちされた美しさに溢れていました。
その一部をご紹介します。
エカテリーナ宮殿
サンクトペテルブルク地方、ロシア帝国時代の宮殿です。
エカテリーナ宮殿
ピョートル大帝の后であったロシア皇帝エカテリーナ1世が名前の由来となっています。
エカテリーナ宮殿
5メートル大のアトランティーズと呼ばれる男性彫像。ギリシャ神話のアトラスが天を支えた事によります
エカテリーナ宮殿
大広間、また舞踏の間とも呼ばれます。
エカテリーナ宮殿
青の広間。夏の避暑地として使用されたことから、「夏の宮殿」とも呼ばれています。
エカテリーナ宮殿
第6代ロシア皇帝エリザヴェータの指揮のもと、バルトロメオ・ラストレッリによりロココ調建築に建て替えられました。
エカテリーナ宮殿
宮殿の正面階段にある踊り場は、白い壁と赤いカーテンのコントラストが荘厳な雰囲気です。
アレクサンドル・プーシキンの銅像
ロシアを代表する作家プーシキン。「バフチサライの泉」、「オネーギン」など多くのバレエ作品を遺しています。
ニコライ1世騎馬像
1825年から在位した第11代ロシア皇帝。1855年に日本と日露和親条約を結びました。
ピョートル大帝像
デカブリスト広場にそびえる騎馬像。「青銅の騎士像」とも呼ばれています。
エルミタージュ美術館
美しくライトアップされたエルミタージュ美術館。講師の江島が、かつて海外公演で踊った場所です。
エルミタージュ美術館
研修中はマイナス20度が当たり前の毎日。晴れた日中はダイヤモンドダストにも遭遇しました。
エルミタージュ美術館
エルミタージュはロシア国立の美術館として、1700年代から歴史が続いています。
エルミタージュ美術館
官公庁の役目を担う旧参謀本部の建物。美術館の一部として、部分的に公開されています。
エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館
エルミタージュの舞台で踊るため、ストレッチを行う研修生たち。
エルミタージュ美術館
ワガノワバレエアカデミー
バレエに憧れる者なら誰もが知っているバレエ学校。アグリッピナ・ワガノワの教授法を現代まで伝えています。
ワガノワバレエアカデミー
内部も全て芸術に溢れ、バレリーナの卵たちの感性を育てています。
ワガノワバレエアカデミー
レッスン内容を見学することができました。
ワガノワバレエアカデミー
ワガノワバレエアカデミー
ワガノワバレエアカデミー
ワガノワバレエアカデミー
ワガノワバレエアカデミー
マリインスキー・バレエ劇場
かつてキーロフ・バレエ劇場と呼ばれていた、ロシアを代表する劇場。
マリインスキー・バレエ劇場
「眠れる森の美女」、「白鳥の湖」、「ライモンダ」の初演場所でもあります。
マリインスキー・バレエ劇場
チャイコフスキーを始め、歴代のバレリーナを散りばめたパネル。
マリインスキー・バレエ劇場
偉大な歴史を眺める有紀子バレエ生徒。今回の研修は何ものにも代えがたい経験になった事でしょう。